iMacを使い始めて、早幾年月。なんでATOKでは「いくとしつき」って打っても一発で変換されないのか。幾年月っていったら『喜びも悲しみも幾年月』だろがっ! うちのお婆ちゃんが好きな映画です。
で、実際は3週間くらいしか使っていないiMacですが、気になることをつらつらと。
まず、液晶の下部にかけての黄ばみ問題ですが、たぶんうちの個体はそうじゃない、と、思う。篠本さんの奥さんが見たらどうかはわかりません。
それよりも問題がありまして。
何らかの拍子でたまに起こる、画面のちらつきです。バチッとノイズが走ったように黒い横線が画面を走り、時には一瞬、画面全体が真っ黒になります。ちょうど切れかけの蛍光灯みたいに。
これは、滅多に発生しないし、いったんスリープから復帰すると治るんですが、あまり心楽しくない症状ではありますね。(【追記】12月23日にアップデータで修正済み)
何よりも、ライターとしてMacオンリー、あるいはiWorkオンリーでやっていけるかどうか、ですが。
これは仕事の中身にもよるんでしょうけれど、ライターだけではなく、編集だったり、広告制作の仕事に携わる必要がある人間には、おそらくMacだけでやっていくのは厳しいかもしれません。
というのは、Macの環境では再生できないコンテンツを渡されることがあるからです。例えばWindows環境でのみロックを解除できる、公開前の映像とか音声とか。こういうのはMacでブートキャンプするか、Windows PCを別途用意するしかありません。幸いぼくはノートPCがVAIOなので問題ないんですが、逆に「もうドライブなしのWindowsノートは買っちゃいけないんだ」と悟りました。
あと、OfficeオルタナティブのiWorkだけで仕事をやりきれるかなと思ったんですが、これは、オフィシャルな仕事だと、かなりあやしいです。
閲覧する分にはパワポのレイアウトがKeynoteでは崩れたり、WordやExcelの一部フォントや関数が無効になったりするだけなので、まあ、いいんですけど。いや、よくないんですけど。ともかく、自分が泣けば済むことなんですが、それよりもiWorkで作った文書をドキュメントファイルやエクセルファイルとして書き出すと、おそろしいことになるのです。
特にエクセルファイルで保存すると、1シート目が自動的に「これはNumbersで作ったファイルなので完全互換じゃないよー」という注意書きになる(笑)。これは信用ならない。
しかもドキュメントファイルをPagesというワープロソフトで開くと、ドキュメントファイルを編集するのではなくて、いったんPagesファイルに変換してから編集。保存もあくまでPagesファイルをドキュメントファイルとして書き出すというかたち。
つまり、絶対に.docは.pagesとして、.xlsは.numbersとして、.pptは.keyとして編集させられるんです。なんなんだ、この仕様。
ただまあ、怖いのはこれが例えOffice Macにしたところで、完全互換とも言い切れないっていう点でしょうか。いろいろなレビューを見る限り。
というわけで、物事をシンプルにするために選んだMac道ですが、本当にシンプルにしたいなら、やっぱりWindowsオンリーにしておいた方がシンプルっちゃあシンプルです。なんせまともに仕事しようと思えば最低2つのOSを行ったり来たりしないといけませんからね。それは決してシンプルじゃあない。
でまあ、ぼくはどうするかといえば、うーん、とりあえずOffice Macは買うのかしらねえ。あんまり買いたくないんだよなあ。
あくまでライターとしてエクセルファイルに原稿を落とし込むなどという作業は発生させないのが賢明なのかもしれません。曽我部さんとか絶対そんなことやってないだろうし。
せめて原稿書きはフリーのシンプルなテキストエディタにでもするかもしれません。やっぱりPagesの取り回しが悪いので。というわけで、こんな感じです。
最近のコメント